②.レモンバーム自動栽培システム:実装(配線・機材・組み立て)

本記事ではレモンバーム自動栽培システムの全体配線図、使用機材、接続内容を記載。

※照明モジュールについては独立機能のため、本記事では記載しない。

全体配線図

使用機材

制御系(マイコン側)

  • ESP32-S3
  • USBケーブル(付属)
  • USB電源アダプタ(5V)

センサー系

  • 土壌水分センサー(アナログ)

駆動系

  • リレーモジュール(ポンプ制御)
  • トランジスタ(ファン制御用)
  • 抵抗(ベース抵抗 約1kΩ)
  • ダイオード(逆起電力対策)

負荷(実際に動く機器)

  • 小型水中ポンプ
  • ファン
  • LED(状態表示)

電源系

  • ACアダプタ(DC 5V / 3A)
  • DCプラグ(5.5mm / 2.1mm センタープラス)

配線・接続

  • ブレッドボード
  • ジャンパーワイヤー
  • DCジャック変換コネクタ(必要に応じて)

制御機材

  • ESP32-S3 開発ボード

センサー

  • 静電容量式土壌水分センサー

ポンプ制御

  • 1chリレーモジュール
  • ダイオード

ファン制御

  • NPNトランジスタ
  • 抵抗(1kΩ)

駆動機材

  • 5V小型ポンプ
  • 5V DCファン

電源関係

  • 5V 3A ACアダプター
  • DCジャック変換端子

配線・組み立て

  • ブレッドボード
  • ジャンパーワイヤー

給水まわり

  • 給水用チューブ
  • 給水タンク用ペットボトル

照明

  • USB給電LED育成ライト(タイマー付き)

全体回路設計図

ESP32とブレッドボードを接続し、電源供給を行う。

① 制御モジュール(ESP32)

役割

  • 全体の制御
  • センサー取得
  • 各出力のON/OFF制御

接続内容

  • 5V(ESP32) → 電源供給 5V(ブレッドボード)
  • GND(ESP32) → 共通 GND(ブレッドボード)
  • GPIO4 → センサー AOUT
  • GPIO5 → リレー IN
  • GPIO16 → 抵抗 → トランジスタ ベース(NPN)
  • GPIO17 → ブザー +(アクティブ)
    ブザー ー(アクティブ) → GND(ブレッドボード)
  • 電源供給 3.3V(ESP32) → VCC(センサー)

※ブザーは警告・状態通知用にて使用。
ブレッドボードの5VはESP32の5Vピンから供給。

② ポンプ制御モジュール(リレー)

役割

  • ポンプのON/OFF制御

接続内容

  • VCC(リレー) → 電源供給5V(ブレッドボード)
  • GND(リレー) → 共通 GND(ブレッドボード)
  • IN → GPIO5(ESP32)
  • COM → 外部電源 +
  • NO → ポンプ +
  • ポンプ ー → 外部電源 ー
  • NC → 未使用

※ポンプ用電源はESP32とは別使用。

逆起電力対策(ダイオード)

モーター(ポンプ・ファン)には、電源OFF時に逆方向の電圧(逆起電力)が発生する。
これにより回路や制御機器が破損する可能性があるため、ダイオードを接続する。

接続方法

ダイオードは、モーターの+と-の両端に並列で接続する。

  • カソード(線あり) → +側
  • アノード → -側

対象

  • ポンプ:ダイオード1本
  • ファン:ダイオード1本

③ ファン制御モジュール(トランジスタ)

役割

・ファンのON/OFF制御

接続内容

  • ファン + → 電源供給 5V(ブレッドボード)
  • ファン ー → トランジスタ コレクタ(NPN)
  • トランジスタ エミッタ(NPN) → 共通 GND(ブレッドボード)
  • トランジスタ ベース(NPN) → 1kΩ抵抗 → GPIO16(ESP32)

ダイオードはファンの両端に並列接続

カソード(線あり) → ファン+

アノード → ファン-

④ センサーモジュール(土壌水分)

役割

・土壌状態の取得

接続内容

  • VCC → 電源供給 3.3V(ESP32)
  • GND → 共通 GND(ブレッドボード)
  • AOUT → GPIO4(ESP32)

⑤ 電源

役割

・各機器への電力供給

接続内容

  • 電源供給 5V(ESP32) → 電源供給 5V(ブレッドボード)
  • VCC(リレー) → 電源供給5V(ブレッドボード)
  • 電源供給 5V(ブレッドボード) → ファン +
  • GND(ESP32) → 共通 GND(ブレッドボード)
  • 共通 GND(ブレッドボード) → GND(リレー)
  • 共通 GND(ブレッドボード) → トランジスタ エミッタ(NPN)
  • 共通 GND(ブレッドボード) → DCジャック ー(GND)
  • 共通 GND(ブレッドボード) → ブザー ー
  • DCジャック + → COM(リレー)
  • 電源供給 3.3V(ESP32) → VCC(センサー)

■ 配線(リスト)

ESP32では、USBにて電源供給を行う。

ACアダプタ、DCジャックを使用し、外部からの電源供給を追加で行う。

配線時の注意

  • ポンプの電源はESP32から電源を取らない
  • GNDは必ず共通にする
  • 逆起電力対策(ダイオード)を入れる
  • 水と電気を分離する

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