C言語入門:④-3 変数とデータ型の整理【補助知識】

本記事では、変数の種類や関数に値を渡す方法について整理します。

本記事の目的・学習目標

本記事の学習目標は次の3点です。

  • 変数の種類(ローカル / グローバル)を理解する
  • スコープの考え方を理解する
  • 値渡しとアドレス渡しの違いを理解する

関数間の関数での変数の扱い方を理解することが目標になります。

ローカル変数・グローバル変数

変数には、使用できる範囲によって2つの種類があります。

変数を関数内だけで使用できるローカル変数すべての関数で使用できるグローバル変数です。

ローカル変数

関数の中で定義された変数です。

この a は、この関数の中でしか使用できません。

グローバル変数

関数の外で定義された変数です。

どの関数からでも使用できます。

スコープ

スコープとは、変数が使用できる範囲のことです。

  • ローカル変数 → 定義した関数の中だけ
  • グローバル変数 → プログラム全体

同じ名前の変数でも、スコープが違えば別のものとして扱われます。

値渡し ・アドレス渡し

関数に値を渡す方法には2つあります。

関数に値そのものを渡す方法を値渡しといい、変数のアドレスを渡す方法をアドレス渡しといいます。

値渡し

値そのものを渡します。

元の変数は変わりません。

アドレス渡し

変数の場所(アドレス)を渡します。

呼び出し元の変数が変更されます。

まとめ

変数とデータ型は、プログラムの動きを理解するための基本です。

  • 変数には使用できる範囲がある
  • 値と場所は別のものとして扱う

これらを整理して理解することで、プログラムの動作を正しく読み取れるようになります。

本記事で登場した用語

本シリーズでは、記事で登場する専門用語を補助知識カテゴリの「④-4 用語辞典」 にまとめています。

① ローカル変数

関数の中でのみ使用できる変数

② グローバル変数

プログラム全体で使用できる変数

③ スコープ

変数が使用できる範囲

④ 値渡し

値そのものを関数に渡す方法

⑤ アドレス渡し

変数の場所を関数に渡す方法

関連記事

次の記事は 用語辞典 参考記事 となります。

▶ 次の記事
C言語入門:④-4 用語辞典【補助知識】

◀ 前回の記事
C言語入門:④-2 C言語の基本的な型(まとめ)【補助知識】

◆同じカテゴリの記事一覧(概要ページ)
C言語入門シリーズ:④-0 補助知識【概要】

◆シリーズの記事一覧
C言語入門シリーズ:プログラムの基本構造【記事一覧】

2 COMMENTS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です