C言語入門:①-2 コード記述のルール【基礎知識】

この記事では、C言語においてのプログラムの基本的な構造と、各コードの意味のイメージについて解説します。

プログラムは決められた形式に従って記述する必要があります。
しかし、最初からすべてのルールを覚える必要はありません。

まずは、実際のコードを例に見ながら
プログラムには何を書くことができるのかを理解することが重要です。

本記事の目的・学習目標

本記事での学習目標は、次の2点です。

  1. C言語のプログラムの基本の流れを理解する
  2. コードの各行がどのような役割を持っているのかを理解する

なお、この段階では文法をすべて覚える必要はありません。
まずは、コードの形と流れをイメージできるようになることが重要です。

プログラムの例

C言語で書かれた簡単なプログラムの例を見てみましょう。

このプログラムは、実際に画面に Hello と表示するプログラムです。

コードの具体的な意味(#や;など)の説明は補助知識カテゴリの「④-4 用語辞典」にてすべて解説しています。

リンク

プログラムの基本の動作

上記のコードを初めて見ると、記号や英語が多く、意味が分かりにくく感じるかもしれません。
そこで最初に、コードを人間の言葉に近い形に置き換えてみます。

  1. 画面に文字を表示するための準備をしています。
  2. プログラムの動作を開始させます。
  3. 画面に「Hello」と表示します。
  4. プログラムの動作を終了させます。

基本的なプログラムでは1.2.4の動作が必ず含まれます。

つまり、基本的なプログラムとは次のような流れで動作します。

まとめ

本記事では、C言語のプログラムの基本的な流れと、コードの各部分がどのような役割を持っているのかを確認しました。

繰り返しになりますが、プログラミングを学ぶことにおいて、プログラムがどのような流れで動いているのかをイメージできることが重要です。

本記事で登場した用語

本シリーズでは、記事で登場する専門用語を補助知識カテゴリの「④-4 用語辞典」 にまとめています。

#include <stdio.h>

標準入出力の機能を使用できるようにする記述です。

int

プログラムの中で数字(1、2、3など)を扱うことを示す記述です。

main

main という名前の処理です。

void

プログラムを始めるときに何か別の情報を受け取る必要がないことを示しています。

( )

プログラムに渡す情報を書く場所を表す記号です。

{ }

この中にプログラムの動作を書きます。

return 0;

プログラムの動作を終えるための記述です。

printf(“Hello\n”);

画面に「Hello」と表示するための記述です。

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